主人の家ではずっと自家製のお味噌を使っています。
我が家からは車で30分ほどの義母の実家(今は誰も住んでいないけれど手入れはしている)で、親戚一同が集まって春に仕込みます。
まず「みそたき」(多分、味噌炊き?)と呼ばれる作業をします。
大豆を茹でて「味噌玉」と呼ばれるソフトボールより大きめくらいの玉をせっせとつくりそれを藁の上に並べます。
数週間後、その「味噌玉」にカビが生えた頃、今度は「みそかき」(味噌掻き?欠き?)と呼ばれる作業をします。
我が家は「みそかき」に参加しました。私は結婚してからまだ3回目の参加。
大豆の種類によってカビの生え方も違うんです。この玉が今回は200個近くありました・・・・
それをひとつひとつ綺麗に水で洗います。
途中、塩と麹を投入してひたすら力仕事。
今回、参加者に若い人が少なくて・・・私も一応この中では若手だったので頑張りました!
杵、重かったー!終わったときには手のひらにマメが6個もできていました。
その後は、ゆで汁等を足してかきまぜ、機械でうにゅーっとしぼり桶におさめます。
夏が過ぎれば自家製味噌の完成。
管理してくれている叔父さんが丁寧にパックに詰めてラベリングしてくれます。
作業のあとはBBQが定番ですが、女性陣は得意料理、男性陣はお土産(県外の遠いところから来る人が多いので)を持ってきてくれます。
私はコレ↓
パウンド型2個分を焼きました。(もちろんhinaちゃんのレシピで)
いつもは取り扱い説明書にあるとおりの分量でつくっていますが、今回はチョコレートスプレッドがたくさんあったのでチョコレート味に。
料理上手な女性が多いので恥ずかしい限りですが、ラッピングでごまかしました^^;
娘は縁側で義母と遊んで待っていました。
(娘が着ているのはZOZOTOWNのチャリティーTシャツです。この日初めてのペアルックで私も着ていったのですが好評でしたー♪)
写真はないのですが、庭に生えていた蕗を持って遊んでいる姿はまるでトトロのワンシーンのようでした(笑)
この日を境にハイハイからアンヨがメインに・・・・
環境が変わって刺激されたのかな?長い距離でもアンヨでも移動が増えてきています。
なかなか歩かないと心配していましたが、こうなると今度は寂しいです><
成長の証なんだけど・・・・親って勝手です。
普段はずっとウニャウニャおしゃべりしながらアンヨしています。
この味噌作り、初めて参加したのは結婚した翌月のことでした。
結婚式で顔はあわせましたがほぼ初対面の皆さん・・・・なのに主人はその日都合が悪くて参加できず!
かなり心細かったことを覚えています。
でも結婚して7年もたてばもうすっかり馴染んで、冗談を言いながら楽しく作業できるようになりました。
主人がいなくても義実家に入り浸ってゴハンをいただいたり、帰省した義兄や義弟と飲んだくれたり(笑)
そんな今がとても楽です^^
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